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青汁の根拠と免疫賦活作用について

青汁にはどのような科学的根拠があるのですか?

青汁には、ファイトケミカル※とクロロフィルが豊富に含まれていることから、それらのもつ抗酸化作用が効果を示すと考えられています。

個別のファイトケミカルに関しては、基礎研究を中心として有効性が示唆されてきましたが、青汁として投与する場合の、生活習慣病に対する効果は、体験談や症例報告が中心であり、臨床試験によるデータは多くはありません。

※カロチノイドやフラボノイドです。

青汁の免疫賦活作用について

青汁の免疫賦活作用に関しては、青汁摂取によって、NK(ナチュラル・キラー)細胞の活性が上昇することが報告されています。

なお、NK細胞というのは、白血球の一種であり、免疫担当細胞のことです。

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青汁の2000年の研究報告について

2000年に報告された研究では、健常者20名を対象に、緑色野菜・果物混合飲料「おいしい青汁」を3週間投与し、血清脂質の変化が測定されました。

これによると、投与前と比較して、総コレステロールとLDL(悪玉)コレステロールの値が有意に低下したとされています。

また、n-3系多価不飽和脂肪酸の構成比率と、n-3/n-6多価不飽和脂肪酸比率が有意に増加し、さらに、n-3系多価不飽和脂肪酸のうち、α-リノレン酸、エイコサペンタエン酸(EPA)、ドコサヘキサエン酸(DHA)が有意に増加したとされています。

これらは、いずれも好ましい変化であり、青汁摂取による生活習慣病予防の効果が期待できるといえそうです。

ただし、青汁は、有効成分に関して製品による差があり、また、いずれの製品についても臨床試験は十分とはいえません。


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