バターバーとはどのようなものですか?
バターバーというのは、英名を「セイヨウフキ」といいますが、キク科の多年草です。
バターバーは、地下茎から抽出したペアシンという成分が、鼻づまりの原因となるアレルギー物質である「ロイコトリエン」の働きを抑えます。
また、2002年、英医学誌「British Medical Journal」において、抗アレルギー薬と同等の効果があり、眠くなりにくいという研究報告が発表されています。
バターバーの効用は?
バターバーは、花粉症をはじめとするアレルギー対策に利用されており、ドイツでは、20年以上前から片頭痛の薬として販売されています。
また、膀胱の機能を整え、頻尿や残尿感といった排尿トラブルを解消する作用もあります。
なお、上記のどちらも、ペタシンの抗炎症作用によるものと考えられています。 |