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カテキンの抗肥満効果について

カテキンの肥満や高脂血症に対する効果は?

最近、緑茶カテキンの抗肥満効果が報告されています。

具体的には、男女80人の肥満者を対象にした臨床試験では、1日あたり588rのカテキンが12週間投与された結果、体重や体脂肪量が有意に低下したということです。

また、このとき、男性では内臓脂肪、女性では皮下脂肪が減少したそうです。

なお、それ以外にも、花王の研究グループから、健常者や肥満者を対象にした研究で、肥満や高脂血症に対する効果が報告されています。

カテキンの摂り方は?

カテキンは、短期間では効果が期待できませんので、継続して利用するようにします。

関連トピック
カテキンはどのような点に注意が必要ですか?

カテキンは、通常の食材に由来する成分なので、特に問題となる健康被害や副作用は知られていません。

なお、緑茶の摂取に伴う症状として、胃腸障害や不眠などがありますが、これらは、いずれもカテキンによるものではなく、カフェインの作用です。

通常、緑茶1杯には10〜80rのカフェインが含まれており、交感神経系の機能を高める作用を示します。

よって、カフェインを除いた緑茶を飲むか、サプリメントを利用するとよいと思われます。

緑茶のタンニンについて

緑茶に含まれるタンニン類は、鉄分の吸収を阻害します。ただし、鉄分のサプリメントや医薬品については、タンニン類の影響を受けない製品が一般的になっています。


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